大手でも、盲目的に信用しない。

リサーチ力。というところにも通じますが、特に相手方が通信など設備投資がでかい企業群との契約は、相手が大きいからこそ、「なんとなく安心」と言う所で決めてはいけないな。と思う事態があったのでメモ。

大手=しっかりしている。ここまでは正しいと思うのですが、だからフェアな契約やリーズナブル(適正)な条件が常に提示されているか、と言うとそんなことは(営利企業である以上)なくしっかりと条件を確認しないと、非常に怖い契約が「さらっと」出てくるんだな、という気付きが(実際には薄々気付いているものの)まざまざと目の前で起こるとなかなかの衝撃を受けます。

初期に出てきた見積もりと実際の着地、ほぼ内容変わらず数分の一、という事は、個人的な体験で言うと「よくあるなぁ」という感覚値です。これを知っている、知らない、では明らかに企業業績が変わりそう。実際には大手=ブランドがあるので当然普通の会社より高い。ということを年頭に、色んな所との差異を見ながら契約をする or ある程度しっかり利幅を取られた契約をしょうがなく結んでいる、という認識をしっかり持つ。という2択なのでしょう。(しっかりとリサーチをして、いいサービスを見つけることを放棄すれば)

大手だから、ではなく当たり前ですが契約内容がいいから、契約を結ぶ。ということをしっかりやらねばな。と思ったとともに、人間数千円〜数十万円程度(かつそれが自分のもの)であれば真剣に吟味をするのに、よく言われますが自動車や家になった瞬間に価格に対して無頓着になる。そんなことを自戒せねばなぁ。と思った次第。何にしてもバックオフィスの購買系ノウハウが色々溜まってきたので個人的には面白い。さて、気をつけていきましょう。